期間工として月収20万円以上の仕事と福利厚生
最終更新日 2021年3月16日
監修・著者 元期間工で働いてた人 中山 健一
期間工として月収20万円以上で働くなら期間従業員!
期間従業員の仕事は、他の職種と比べると給料、そして、年収が良いことで知られています。18歳以上で健康であれば、製造業が未経験だとしても月に20万円以上稼ぐことは可能です。月々のお給料に加え、福利厚生や特典などの優遇を合わせると、さらに高収入となるでしょう。
期間工、つまり、期間従業員は、専門的な知識やスキル、能力を求められていません。その代わりに勤務時間が昼夜の交代制であったり、残業や休日出勤などがある場合もあるので体力が求められています。しかし、労働に対し、それ対応の賃金がしっかり支払われますので、月収20万円以上稼ぐことも可能です。ただし、働ける期間は最大3年以内、つまり、35ヶ月以内という法律上の制約があるので、割り切って3年働くなど資金調達には良い選択肢と言えるでしょう。
自動車工場での期間従業員
月収20万円以上稼げる期間従業員は、主に自動車工場関連の仕事です。派遣会社などを中間に入れて契約するのではなく、大手自動車メーカーと直接契約を結び、雇用される形態となっています。そのため、期間従業員の期間満了後、正社員として働くよう勧められるケースもあるようです。しかし、高収入で稼げるのは期間工の雇用形態のときです。契約が満期すると、満了慰労金や皆勤手当金などを報酬として支払ってくれる企業もあります。ですから、期間工は短期間にがっちり稼げると言えます。
期間工として働く場合の福利厚生とは?
期間工という雇用形態で働く場合、雇い主である企業側では無料(企業によっては一部負担)の寮を完備しています。水道光熱費の負担や食堂が完備されているなど待遇もよいので、生活費がほとんどかかりません。収入はよく、支出を最低限に抑えることができるので、他の職種と比較すると貯金がしやすいのが特徴となっています。
寮が無料と聞くと汚いのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、多くの企業ではプライバシーが守られるワンルームなどの綺麗な場所から、プレハブのような個室などさまざまなです。ですから、住む場所にこだわりがある方は、面接の際にどのような寮を完備しているのか、しっかり確認されることをおススメします。また、作業する際に必要となる軍手やヘルメットなどは支給されますし、企業によっては、休憩時間中の食事が無料のところもあります。
期間従業員の募集に応募するのに便利なサイトです。
監修・著者 元期間工で働いてた人 中山 健一
期間工として、5社で12年間、働いてきました。これまで経験してきたことを交えて、期間従業員の仕事について解説しています。